皆さま、こんにちは。
ベストセラー作家で20年以上心理カウンセラーをしている根本裕幸氏のお弟子
ぐーたら大好き！心理カウンセラーのゆり子です。
本日はココロノマルシェに回答させて頂きます。
ご相談内容に共感される方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
＜ココロノマルシェ＞とは、
根本裕幸師匠の「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラー達が
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さて、本日のご相談内容はこちらです。
cocoro-marche.com
Mさん、はじめまして。
心理カウンセラーのゆり子です。
この度はココロのマルシェにご相談いただきありがとうございます。
お金の悩みは老後の不安と共に押し寄せてきますよね。
この国の年金制度は若者が税金を払うことで高齢者を支える仕組みになっていますから、私たちが高齢者になって支えてもらう頃には、若者からの税金で支えてもらうということになりますね。
若者の人口が減っている状況ですから、もらえる額が少ないと思うとそりゃ不安になりますよね。
Mさんはお金の苦労を何度も経験されてきたのですね。
離婚問題、子育て、借入などお金で大変な思いをされてきていると、お金にポジティブな気持ちをなかなか持てないのではないかと思います。
学生時代のバイト代で予備校に通っていたMさんです。
若いうちから夢のためにコツコツと貯金して努力されたMさんを私はとても尊敬いたします。
ご家庭の経済状況が苦しかったとはいえ、お兄様は私立に行き、ご両親がMさんの夢を支えてくれなかったこと、当時はお辛い気持ちではなかったでしょうか？
私も夢を諦める体験をしたことがありますが、夢破れてしまった経験って心の奥深くに痛みとして残っていたりするんですよね。
今回のご相談から見えてきたことは、Mさんは夢のために頑張ることができる方だということです。
また子育てもありながら、今は安定したお仕事で年金を納め、社会に貢献されている自立した方だと思います。
ご自分の力で人生を切り開くことができる強さを持っている方だと私は感じました。
Mさんはお金のマインドを変えて、老後は安心して暮らしたいかと思います。
私はこれまでお金に助けられた経験があったので、お金に対してネガティブな気持ちはあまり持っていないタイプです。
貯金もわりとすんなりできる方だと思います。
そこで今回はMさんがお金に対してポジティブな気持ちになれるようなご提案をしたいと思いました。
良かったら最後までお読みいただけると嬉しいです。
＜ゆり子からの回答＞
さて、Mさんはこう書いていますね。
離婚や子育ての期間に、お金の大切さやお金がない大変さを経験したので、貯金しておけば…と思うこともありますし、現在借入もある状態なので、なんとか貯金もしなくては、と思うのですが、その一方で、「未来にお金を残しておいても、突然死んで後悔するかも」「我慢してお金を貯めるより、今使いたいことに使いたい」と思って、毎月キレイに使ってしまいます。
私は、Mさんが自分が使いたいことにお金を使えていることはいいことだと思っています。
手元にあるお金を自分が使いたいと思えることに使っている。
自分の欲求を満たしてあげられているわけですね。
だって明日生きてる保証はないし、我慢だってしたくないし。
私もめちゃくちゃ共感します！
ですが、カウンセリングでご本人に聞いてみたいこともあります。
というのも、貯めたお金を将来使えないかも？という恐れから使ってしまうということならば、それもまた苦しいと思うんです。
お金を使っても、貯金しても、どっちも不安なのだとしたら、それはMさんがお金軸で生きている（＝他人軸）ということなのではないでしょうか？
お金に振り回されてしまってはいませんでしょうか？
もしMさんが毎月お金を使い切ることに満足しているならいいと思うんです。
でも、Mさんには葛藤があり、貯金もしたいわけですよね。
もしお金の心配が全くなかったら、本当はどうしたいのか？を聞いてみたいところです。
そしてその想いに向かって動き出すのがいいのではないかと私は思うのです。
Mさんには「貯金＝いつかなくなる」という観念がありますね。
もしかしたら、これまで悲しい出来事とお金を失うことがセットになってしまい、お金は無くなるものという考えが潜んでいませんでしょうか？
お金の問題は親の価値観が影響してくるので、カウンセリングでは深く掘り下げてお聞きすると思います。
人の行動力というのはポジティブな動機から生まれます。
もし貯金したいという考えでしたら、未来にビジョンがあるかどうかで、貯金をどうするか決められると思います。
Mさん、これからのライフプランは考えていますか？
お子さんが自立された後は、どんな風に生きていたいですか？
貯金ができるかどうかは、ワクワクした未来を描くことが出来れば可能だと思います。
私は冒頭でこう書きました。
「Mさんは夢のために頑張ることができる方です。」
Mさんは看護師になりたくて、高校生の時に定額貯金をすることができました。
Mさんには夢のために貯金することができるんです。
貯金があったら、何に使いたいですか？
またビジョンがあれば、「ビジョンを叶えるまで死んでたまるか！」という気持ちで長生きできるかもしれません。笑
私はお金を使うこともありますが、貯金も楽しむタイプでして、何に使おうかな〜とワクワク想像するんです。
ワクワクする理由は、お金が貯まれば大きな価値と交換することができるからです。
お金に苦しむのではなく、お金に助けてもらう。
そんなマインドを手に入れませんか？
普段の生活も、お金に助けられていることありませんか？
お金は無くなるものではありません。
使ったお金は、別の価値に交換されて自分の中に入ってきます。
そこで得られる恩恵はお金の価値以上のものがある場合もあります。
貯金すればお金は存在します。
お金を全部使ったとしても、自分の中にその価値は入ってくるし、その中で価値を増やすこともできます。
例えば、スキルアップのためにお金を使って学校で学ぶと、自分の中に価値（知識）が入ってくるので、その価値を認めてもらい昇給を叶えたり、転職で収入アップも考えられます。
この場合は、お金を知識という価値に交換しています。
そうすることで、新しいお金を生むことができます。
カウンセリングではMさんに詳しくお話を伺い、よりMさんに合ったご提案をするかと思います。
まずはMさんのビジョンを想い描き、それに応じてお金の使い方を自分軸で決めていくといいかと思います。
何か少しでもMさんのヒントになったなら幸いです。
Mさんが自分らしい生き方を選べるよう応援しております。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
ゆり子でした！
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