ゆり子のココロ

作家/カウンセラーである根本裕幸氏のぐーたらなお弟子。 「心を抱きしめる」をテーマに日々感じたことを綴っていきます。

怒りとの付き合い方を知ってみよう①

皆さま、こんにちは。

 

ベストセラー作家で20年以上心理カウンセラーをしている根本裕幸氏のお弟子

ぐーたら大好き!心理カウンセラーのゆり子です。

 

さて、ちょっと前にお弟子仲間の一水みゆきパイセンが心斎橋でイベントをやるとのことで、Twitterで絡ませて頂きました💖

 

 

私も怒りについて考えてみました。

「お恨み帳が書けない」という声を時々皆さんからお聞きしていたんです。

 

感情が出てこない、怒れない、怒りたくない。

そんなお気持ちがあるでしょうか?

 

皆さん、怒りを溜め込んでいませんか?💩

 

平和な世界にいたい私たちは、ついつい感情を抑圧しがちです。

 

これをお読みになっている方で、お恨み帳が書けないという以外にも、次のことが当てはまる方はいませんか?

 

・人から明るくて優しそうな印象を持たれる

・優等生キャラに見られる

・自分の周辺には怒っている人が多い

・怒りで相手を傷つけそうで、怒ること自体が悪いことのように思える

・怒りによるトラウマがある、怒りが怖い。

・相手にマウンティングされたり、攻撃されることが数多くあった。

・あまり感情的になることを好まない

・最近ちょっと無気力だな〜と感じて何もやる気が起きない

・引きこもりから抜け出せない

・いつも自分の感情は自分の中で飲み込んでしまう

 

もしかしたら、怒りを抑圧しているかもしれません。

もし当てはまった方は「怒り」とは何かを知ってみることをお勧めします。

 

実は、誰もが心の中に怒りの火種を持っていると言われています。

怒りは怒っている時だけの感情とは限らないのです。

見えない怒りが、あなたの影に潜んでいるかもしれません。

 

怒りと上手に付き合えると、怒りの許可を出せるかもしれません。

実際に、私も怒りとの付き合い方ってわからなかったの!

 

長くなってしまいそうなので、今日は途中まで書きますね。

良かったら最後までお読みください。

 

<怒りの裏側には、自分の本当の気持ちが隠れている>

 

私の怒りについてちょっと振り返りたいと思います。

 

私の母はとてもヒステリックな人でした。

危険な物を投げてきたり、甲高い声を張り上げ、家族に八つ当たりすることがありました。

 

母の理不尽な言動に、私も当時は怒りで母に対抗していました。

また怒る人がとても怖くなってしまい(トラウマ)、相手の中の怒りを感じては、体がガタガタと震えてしまうようになりました。

 

激しく怒る母を見て育った私が表現する怒りは、まるで母の生き写しのようでした。

母と同じように家族に怒りをぶつけてしまう。

暴言を吐いてしまう。

なんなら、つい手も出そうになる。

怒る母が大嫌いだし、そんな自分も大嫌いでした。

 

でも、普段の私は平和主義のとても穏やかな性格です。

ポジティブで、お笑いも好きで、よく笑う明るい性格です。

 

穏やかな自分と、怒りをコントロールできない自分。

大きなギャップがあることに自分でも戸惑っていました。

 

「私の怒りを世間に出せば人を傷つけてしまう」

私は社会の中では決して怒らないキャラで徹してきたところがあります。

 

つまり、世間に対して怒りの禁止令を自分に出していました。

 

また怒りは自分を守るための盾にもなります。

怒りという盾の裏側には、自分の本当の気持ちが隠れているからです。

 

実は、怒りという感情は悪役ではないのです。

 

大事なことは、怒りの裏側にある自分の本当の気持ちに辿り着くことです。

怒りに気づいたら、すぐに自分の中にある気持ちを探してみましょう。

 

私の中にはこんな気持ちが隠れていました。

 

・お母さんに言われた言葉で傷ついた

・怒り狂うお母さんが怖い(トラウマ)

・お母さんがいつ怒り出すのかわからなくて不安だ

・私の想いを理解してくれないことが悲しい

・私が悪いと一方的に責められて悲しい

・コントロールされることが嫌だ

・自分の怒りをコントロールできないのが怖い

・お母さんの言動が理不尽に思えて嫌だ など。

 

本当は、この想いを母に伝えたかったのだと思います。

そして、これらの想いをお恨み帳に書いていくのです。

(私は母に直接伝えたこともありました。今は仲良し親子です。)

 

怒りの裏側にある自分の気持ちに気づけると、そんな自分に対してどうしてあげたいかを考え行動することができます。

 

私は少しずつこの怒りの原因を探し当て、自分を許すプロセスを歩んできました。

 

だから、あなたの本当の気持ちに辿り着くために、怒っている自分も許してあげてください。

自分を嫌いになんかならないでください。

 

何も書けないなら、今も我慢しているということかもしれません。

みんなのためにあなたが怒りを抑えてきたのではないですか?

 

あなたの心には感情があります。

怒る権利だってちゃんとあるんですよ!

 

安全に怒りを出せるお恨み帳にチャレンジしたい方は、怒りを我慢しないようこっそり自分に許可を出してあげて、自分の気持ちが出てくるまで書いてみましょう。

 

 

怒りについて、また次回に書きたいと思います。

 

 

今日も読んでくださってありがとうございました。

ゆり子でしたー!

 

 

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