ゆり子のココロ

作家/カウンセラーである根本裕幸氏のぐーたらなお弟子。 「心を抱きしめる」をテーマに日々感じたことを綴っていきます。

お恨み帳を書いてみた話

こんにちは、ゆり子です🍀

 

 

先日、夢の中で執着していた片想いの彼が登場したお話をしました。

 

usao-dosanko.hatenablog.com

 

お弟子仲間であるしゅうこさんのカウンセリングでお恨み帳を書くことを提案してくださった事もあり、その人に向けてお恨み帳を書いてみることにしました。

しゅうこさん!書いてみる勇気が出ました😭ありがとう✨✨✨

 

 

 

最初は自分の本当の気持ちが出てくるのかな〜?なんて半信半疑で。

でも出てきました、怨念が👻

 

 

わたしはA4用紙とペンを用意しました。藁人形と釘は使いません(笑)

まずは忘れかけていた出来事を思い出します。(結構忘れていることも多かった)

そのうち、当時抱えていた感情がふつふつ湧いてきて、書き出すとどんどん止まらず文字でいっぱいに。私はそのまま声に出して読んでみた😭😭😭

 

 

で、お恨み帳の結果は・・・想定外になりました。

当時のわたしは、相手のことを嫌いになりたくても嫌いになれなかった事でとても苦しかったんだな〜っていう感情もあったけど、わたしのことを思って行動してくれたこともあったよな〜と感謝の気持ちもありました。もちろん怒りの感情はいっぱい出てきましたが😅

 

 

いま振り返るとけっこう酷い男で(笑)どうして執着していたんだろう?って思うんですが、当時「私には価値がない」って思ってたわたしに価値を見つけてくれた人だったから、嬉しかったんですよね。当時は救われた気分だったと思います。

 

 

彼には付き合っている彼女がいました。でも彼は私に興味深々で、距離が近かった記憶があります。彼は親切でもあったけど、わたしはこの人のただの暇つぶしの相手なんだろな〜って思うような出来事もあり、わたしは犠牲者になる事を選んでいました。彼を好きになってからは、静かに想っていたけど・・・たぶん彼はわたしが好きだってことを知っていたと思う。なのに、彼は度々わたしの心を傷つけたりする行動を起こした。彼の心の闇は何だったんだろうか。わたしと同じ闇があると気づいてしまって、助けたかったのかな?わたしを?彼を?

 

 

私は彼の不誠実な言動に怒り傷つき、そして悲しんだ。辛くて自分なりに会えない環境を整えた。それでも連絡は忘れる頃に度々やってきて、私は結局好きになってからなんだかんだありながらも10年近く執着してしまった。10年の想い、っていうか重い(笑)

 

 

お恨み帳を書いていたら「わたしの大事な10年を返してほしい」という気持ちに気づいた。犠牲からの代償を彼に求めたのか、それとも依存していたのか。相手に自分の親を*投影していたのでは?そんな気づきもありました。

*投影とは、自分の心の中にあるものを外の世界(人やもの)に映し出しているということ。ここでは、自分の親に対する感情を彼に映し出していたという意味です。

 

 

わたしが幸せにならないことで彼にも復讐をしていたのかもしれない。そして、彼も私も同じ不器用な人間だったんだと思う。伝えたい事を言えず、わたしから距離を置いた。きっと彼もそうだったのかも。忘れていたはずの思い出を振り返ると、ちゃんと心の中に眠っていた感情がまだあった。

 

 

お恨み帳ってこんな感じなんだな…

やってみて良かったです。

 

 

先日の夢の中で彼がわたしに何と言ったのか気になりますが、多分わたしが喜ぶことを言ってくれたんじゃないかな、なんて思うことにしました。

  

 

この人に対する怒りも生きるパワーとなっていたと思う。悪いことばかりではなく、彼から与えてもらった事はわたしが他の人に与えることができた。今のわたしがあるのは、過去があるから。過去の出来事全てが今のわたしを支えているんだと今は思えるようになりました。そして、お弟子になって自分の未熟さをより知ることになりました。全部いい思い出って言えるようになりたいな!もうジャッジするのはやめよう。

 

 

というわけで、ゆり子のお恨み帳を書いてみた。のお話でした⭐️

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

 

 

ゆり子でした🙋‍♀️✨Have a nice day✨