ゆり子のココロ

作家/カウンセラーである根本裕幸氏のぐーたらなお弟子。 「心を抱きしめる」をテーマに日々感じたことを綴っていきます。

私の男好きは、大嫌いだったはずの父のおかげだった件。

皆さま、こんにちは。

 

ベストセラー作家で20年以上心理カウンセラーをしている根本裕幸氏のお弟子

ぐーたら大好き!心理カウンセラーのゆり子です。



甘いものが食べたくて買ってきたハロウィンドーナツ!

ちょっと疲れが溜まっていたのかもしれません。

おかげさまで、ここ数日ぐーたらしておりました。

 

さて、先日根本師匠がこんなブログを書いていたので、

以前私がツイートしたことを改めて振り返りたいと思いました。

nemotohiroyuki.jp

 

 

 

 

実は数えてみたら、記憶にあるだけで20件ほど性的な被害を経験していたの。

自分でも驚いた次第です😅

 

痴漢、上司や同僚からのセクハラ、私がアホで引き起こしたレイプ未遂など

過去にはなぜかタブーを超えてくるヤツが寄ってきました。

 

私自身が娼婦マインドを持っていた気もします。

これまでダメンズを癒してきたという自覚があるからです。

 

でもそれは、自己肯定感が低くてセクシャリティを抑圧してきたからなんですよね。

 

私が本当に求めてる男性は素敵な人でダメンズじゃないのだから!

当時の私はジメジメとした暗がりで生活していたんだな〜と思うのです。

 

そう思うと今の自分は随分と変わったのかもしれません。

 

 

ゆり子はね〜小さな頃から男の子には積極的でした😆

男の子を誘って遊ぶようなおてんばな女の子だったの。

 

幼稚園の時、好きだったチビ王子くんの手を引っ張って

「チビ王子は私のもの💖」とばかりに追いかけていました(笑)

もうその時から男の子が大好き。

(その時はお父さんとの関係も悪くなかったです)

 

その後、性被害を経験しても、私は男性を嫌いになることはありませんでした。

怖い思いを何度もしたから男性恐怖症になるかと思いきや、そんなことはありませんでした。

 

でも、それがちょっと不思議だなと思ったんです。

考えてみて行き着いたのが「父への愛」でした。

 

 

母は気性が激しく怖い人でした。

父はヒステリックな母がいる家には居られず、仕事を言い訳に飲み歩き、深夜まで帰ってきませんでした。

 

歳の離れた姉は自分の部屋に逃げるようになり、私が母と長い時間を過ごすことになりました。

母の愚痴を毎日聞き、時には八つ当たりされ、激しい喧嘩もしました。

 

気の強い私は母に逆らってみましたが、もちろん母に勝てるわけもなく。

小さな私が頼れるのは父しかいなかったのに、父は子供に無関心。

 

 

父親らしいことをしてくれない父に対して、私は父を恨み嫌うようになったのです。

それでも昔のお父さんの姿というものが私にはなんとなく記憶にあって。

 

昔の父は穏やかで優しかったんですよ。

母が暴れて、父が怪我をして流血しても、父はどっしり構えているような人でした。

 

そんな父を見て私は「男性は優しい」「男性なら信頼できる」という観念が私の中にあったのだと思います。

 

父を大嫌いだった時代は長かったです。

ずっと無関心だった父に私を見て欲しかったし、手を差し伸べて欲しかったからこそ、辛辣な態度を父に対して取ってきました。

(現在は、私のそのような振る舞いは無くなりました)

 

 

私の理想の王子像は「穏やかでチャーミングで優しい人」

それは昔の父の姿とも重なるようです。

 

父が存在していなかったら、性的な被害によって男性を嫌いになっていたかもしれない。

私が男性を大好きなのは、父を愛する気持ちがベースにあるから。

 

父も非常にわかりにく〜い愛を時折見せてくれるようになりました。

 

というわけで、現在のゆり子は裏ファザコンを脱ぎ捨て、ファザコンを認めようかなと思っています(笑)

 

私は母のことをとても愛しているという自覚があるのですが、父のことも同じくらい愛しているのだなと気づくきっかけになりました。

(父が子供に無関心であると判断していたせいか、私も父のことは無関心だったんです😅)

 

不器用な母と父を私は愛しているんです。

そして同じように王子🤴も私が愛したい人なんですよね。

 

不器用な人を愛することが、私の使命なのかもしれない✨

 

ロックマン王子🤴を愛しぬくこと。

それは私の使命なんだとしたら、才能なんだとしたら…

 

私の人生、色々あったけどこれで良かったんじゃないだろうか。

 

私をここまで連れてきてくれたのは、苦労と挫折と失敗とたくさん流してきた涙だったのかもしれない。

なんだか大袈裟かもしれないけれど、そう思ったんです。

 

私も彼も、鎧を少しずつ脱ぎ捨て、身軽になっていくプロセスの途中です。

王子への愛を語ると長くなりそうなので、今日はここら辺でやめておくね😂

 

 

もしあなたが親を好きになれなくても

好きでも嫌いでも、そこに愛はあります✨

それだけは心の片隅に置いておいてください。

 

嫌いな理由が見つかれば、そこにあなたの使命が眠っているかもしれませんよ〜💖

 

 

 

では今日はここまで。

 

本日も読んでくださってありがとうございました。

 

ゆり子でしたー!