皆さま、こんにちは。
ベストセラー作家で20年以上心理カウンセラーをしている根本裕幸氏のお弟子、
ぐーたら大好き!心理カウンセラーのゆり子です。
人生初のオフ会に参加!
先週末、わたしは人生初のオフ会に参加してきました。
実はね、温泉ソムリエのオフ会があったんですよ!
温泉の経営者もいたし、とにかく温泉を愛するクレイジーな人々の集いで(笑)皆さんの知識量がものすごい豊富で、メディアに出ている方もいましたね。
全国には3000カ所以上も温泉地があるそうなんです。
女性陣はめちゃくちゃ肌が綺麗な人が多くて、さすが温泉好きの集まりだと思いました。
ちなみに日本三大美人の湯は「川中温泉(群馬)、龍神温泉(和歌山)、湯の川温泉(島根)」と言われています。
美人度を増したい方はぜひ行ってみて💖
普段は在宅ワークで家にこもっているゆり子ですが、人が怖かった私がオフ会に参加できたことは、とても喜ばしいことでした。
ススキノという刺激的な場所も楽しかった。笑
初対面だし、疲れちゃうのは疲れちゃうんだけど。
気を遣うのはそれはもうしょうがないよね、お互いにね。
対話を気にするわりには、お酒の空いたグラスには気づけていないんですけどね😂
(男性陣は空いたグラスにめっちゃ敏感でしたね!さすが飲み慣れてる!)
オフ会では、温泉ネタで雑談をするという能力を問われました。
私は温泉の知識なんて先輩方と比べたらうっす〜いわけですよ。
私は自分の話をするのも苦手です。
でもね、知識の量も話し上手かどうかも全く関係なかった。
楽しく過ごして帰ってきましたよ!
ギリギリでオフ会に到着
会場に着くまでのエレベーターが混んでいて、到着はギリギリになりました。
初対面同士、どんな風に交流するんだろう?とドキドキしていきました。
空いている席に滑り込ませていただき、こんにちは〜と同席の方に挨拶をしてから、キョロキョロと周りを見渡す挙動不審のゆり子。
そろそろ始まりそうだな、と思っていると主催者がマイクで話し始めました。
札幌での開催は5年ぶりなんだとか。
全国各地から、60名ほどが集まったんだよね。
私が知る限り、沖縄、別府、新潟、青森、愛知、海外(?)などなど、道外からも沢山いらっしゃってました。
これは温泉バカの集まりです!と言ってたけど、1日に30ヶ所以上入湯するような人も混じっているとのこと!
それって温泉の効能とかもうわけわからんよね😂
バカになった分だけ、ここでは歓迎されるようです。
そんなちょっとした事前情報をいただき、雑談がスタートします。
雑談スタート
まずはビールで元気よく乾杯します。
今回、年齢も性別も住んでいるところもバラバラの人々。
共通点は「温泉が好き」ということだけ。
私が周りの人との会話の中で出てきたことはこんなことでした。
・1番のネタである共通の趣味(温泉)
・頂いた名刺から得た情報
・ビジュアルから得る情報(仮装してる変なおじさんがいた)
・お酒や食べ物の話
話し上手って、自分の話がうまいことではないと思います。
相手との対話があれば、いいんだよね?
雑談力とは会話を繋げていく力ではないか?
そう思った私は次のことに気をつけました。
・よろしくお願いします!と自分から笑顔で話しかけてみる
・相槌を打ちながら相手の話を聴いてみる
・会話の中から出てきた内容についてさらに質問を続けていく
・短い感想を述べるなどのリアクションを取る
これらが出来れば会話が自然と繋がっていきます。
ひと通り話が済むと「じゃあゆり子さんは?」と質問してくれるようになります。
そこで、ほんの少し自分の話が出来れば充分です。
人の話を聞いていたら、2時間なんてあっという間よ。
私は皆さんの話が興味深くてずっと聴いていたかった!
1次会はあっという間に終わり、私は近い席の方に2次会行きませんか?と誘っていただきました。
そこで6名ほどの小グループで2軒目に行きました。
お酒で緩むと、心も緩む
2次会でお酒が進むと、緊張も緩んできます。
(みんな緊張していたと思うわ)
すると、皆さんの個人的な話題が出てきました。
途中から社長さんのお困りごとを聞いていたのですが、その話が興味深くて私は色々と質問してみます。
対話を継続していると、ん?それってどういうこと?と聞いてみたい話が出てくるんですね。
私は相手から得る情報からさらに深い質問をしたり、相槌を打ったり、短い感想を述べていくわけですが、これってカウンセリング中の傾聴と同じことなんです。
で、さらにこんなことを考えました。
この社長さんはどんな気持ちなんだろう?と。
どうしてこの場でその話をしたんだろう?と。
「お住まいの地域ではあまりない事例なんですね。そんな状況では、社長も大変ですね。私が同じ立場なら困ってしまいます。」
と私は社長の気持ちを汲んで、自分の感想を伝えました。
「そうなんですよ〜!困ってます。」と私の感想に大きなリアクションがありました。
自分の仕事と全く関わらない人たちだからこそ、話せることだったのかなと思います。
少しは社長のガス抜きになったのかもしれませんね。
2次会は最後まで会話が途切れずに楽しく終わりました。
私がリーダーシップを取って、グループラインを作ったの偉いぞ!と自分を褒めました。
(後のことは考えず、チャレンジしたことに価値があるんだ!)
私は人の話をついつい聴いてしまうのは、自分の才能だと思ってます。
過去の私はそれを「自己犠牲」でやってました。
人の話ばかりを聞くのが嫌でした。
だから集団の輪の中に入ることも嫌でした。
本当は誰かに私の想いをわかって欲しかった。
(それは自分で自分の声を聞いてあげていなかったんだとわかり、後で驚愕するんだけど)
でもそういうことが出来るのも、私の家族問題から磨かれてきた才能です。
まとまりのない母の愚痴を毎日聞き続けてきたお陰で、私は話を整理して理解する能力がわりとあるんですね。
人の話を延々と聞けるってすごいことよ。
私の周りにはそんな人いなかったよ。
それは私が周りの人の話を聴く役割を果たしていたからなんだけどね。
自己犠牲から、犠牲のない与える力に変えていこう
「自己犠牲」になってしまう原因として、与える量の基準が大きすぎるということがあります。
過剰に与えすぎてしまう人は、気づいたら自分が犠牲になるまでやっちゃうでしょ?
もう与えすぎることが癖になってしまっているんだよね!
・ダメンズに尽くし過ぎてしまい、最後は別れる…を繰り返す。
・仕事で評価が高いけど、いつも周囲に不満だらけで、自己犠牲になるまで与えてしまう。
・相手に求められていないことまで人に与えてしまい、結果的に限界に達して自爆する。
・欲しいものがあるのに、稼いだお金をつい人のために使ってしまっている。
・人に頼まれたら断れずにズルズルと我慢してしまう
あなたもそんな犠牲をしていませんか?
その自己犠牲は今すぐにやめましょう。
それは自己肯定感が低いという問題が隠れていますね。
私は過去に「自分には価値や魅力がないから、せめて死ぬ気で与え続けるので勘弁してくだせえお代官さま〜」と犠牲になりまくっておりました。笑
周りが私を頼ってきて面倒を見ることになったり、愛されたくて振り向いてもらいたくて必死に頑張ってきたり、みんなを守るために頑張ってきたり、色々要因はあったと思います。
でもそんな風に生きてきた人は「これで足りるの?」と思うくらいの与える量で本当は充分なんですよね。
自分がどこから自己犠牲になるのかも、わかっていませんでした。
自分の感情を抑圧していたから、自己犠牲のボーダーラインがわからなかったんです。
なんか嫌だな〜と感じる感度を上げていきましょう。
犠牲になるまで与えることをやめましょう。
自分に余裕が持てる範囲での与える量まで徹底管理しましょう。
もし、あなたがそこで与えることがなくても、必要になった時は他の誰かが代わりに与えてくれるものです。
(あなたが与えることを相手が当たり前に感じていたり、もっとクレクレ星人になっている人がいるなら、あなたは今も自己犠牲の上で与えているかもしれません。)
私は今回オフ会を楽しむことを優先しようと努めました。
もうそれだけで、自然と無理なく人の話を聴くという「与える」瞬間があって、それだけで良かったのだと思いました。
もちろん、人によって才能は様々です。
人を楽しませたり、空いたグラスに気づいたり、話し上手だったり、豊富な知識を提供できたり、場を盛り上げたり、割り勘の計算だけは早い!とか自分の得意分野を活かせる場面はそれぞれあると思います。
日本人は真面目すぎるところがあるけど、もっとバカになって楽しみましょう。笑
バカになっても、アホになっても、いいんだよ!
そんなあなたを歓迎してくれる居場所を見つけよう!
集団の中で、犠牲にならない与え方を経験することができて、私にとっては大きな成長でした!
自分を優先した時にこそ、あなたは自分の才能を人に与えることができています。
そんなに頑張らなくても、場を楽しむ余裕を持てるくらいでいれば、ちゃんと自分の才能を発揮しているんです。
今日たまたま師匠が「自己犠牲」のブログを書いていたんですよね。
才能豊かなみんなも読んでおこうね!
新しい挑戦は自分を変えていく
オフ会は久しぶりのお酒の席だったけど、楽しかったです!
温泉好きの皆さんはマナーも良くて、お風呂の入り方もマナーな良さそうな気がします。笑
全国各地で定期的にオフ会をしているそうなので、またどこかの土地のオフ会に行ってみても面白いかも?と思いました。
ソムリエの資格を持っていると、全国のオフ会に参加できます。
(ソムリエといっても1日講習を受けるだけです)
次は高知県で開催するそうです。
北海道内のソムリエさんからここは絶対に行ってみて!と言われた温泉があるので、また後日そこへ訪ねてみたいと思います。笑
オフ会の翌日は、前から行きたいと思っていた「丸駒温泉旅館」に立ち寄ろうとしたのですが…
VIP御用達のホテルで優雅に過ごしてしまい、日帰り温泉の受付時間を過ぎてしまうというミスを犯した私はアホー族の出身です。笑
この秘湯を楽しみにわざわざ来たのに、時間を間違えるなんて…やっちまった😂
— ゆり子/ココロを抱きしめる心理カウンセラー (@usao_dosanko) May 12, 2024
ホテルでお姫様気分になって優雅に過ごしすぎた。また来るかー。 pic.twitter.com/NaeRhU1pOp
でも彷徨って、別のいい温泉に辿り着いたので、それはまた新たなお湯に巡り合えて良かったです。
そこにはモール泉と塩泉のふたつの天然温泉があり、露天風呂もあり、女子には塩サウナもついてました。
モール温泉は低刺激のアルカリ性で美肌になるので、おすすめなの。
お湯に浸かってるだけで、古い角質が取れて肌がスベスベになりました✨
温泉って睡眠不足や旅の疲れも一気に取ってくれるので、本当におすすめです。
今回は、安心安全な場所を好むわたしでも、外に出てみる勇気を持てたことが新たな成長だったなと思いました。
殻を破ったというか、人と繋がることへの怖れをまた1つ払拭できた気がします。
まだ知らない世界を見てみること
初めての体験をしてみること
まだ自分が理解できない世界に足を踏み入れることで、自分のことをもっと知れたり、自分が追い求めたい新たな目標が見つかったりするのかもしれません。
私も今では幸せな暮らしを手にしていますが、まだまだ自分と向き合うことが必要だなと感じてます。
これからも人との出会いを大切にして、人との対話から気づきを得られる機会を持ち続けていきたいですね。
クライアント様には本当に恵まれていて、私は心の繋がりを持てる皆さんがいることがとても幸せです。
もっと皆さんの気持ちを聴きたいですし、皆さんの気持ちをもっと深く理解していきたいな。
そんなことを思いました。
心が解放されたら、また前を向けるようになるからね!
5月分の個人セッション受付中です✨
というわけで今日はここまで。
読んでくださってありがとうございました。
カウンセラーのゆり子でした。