皆さま、こんにちは！
好きなものは、イイ男❤️とイイ温泉♨️
みなさんのココロを抱きしめる北の大地の母、心理カウンセラーのゆり子です。
本日はココロノマルシェに回答させて頂きます。
ご相談内容に共感される方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
＜ココロノマルシェ＞とは？
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さて、本日のご相談内容はこちらです。
今日は、「負の感情を認めることができない時に出来ること」を書いてみました。
ご相談内容
なんとなく苦しいです。
私は今、35歳です(あ、女性です)。
今思えば10代半ばからなんとなく「生きづらい。苦しい」と感じておりました。
今も漠然とした苦しさは続いており、閉塞感があります。上手く言えないのですが、漠然とした苦しみはなんだか認め難く、今ここでこうやって言葉にするのも憚られる心境です。自身の中にある苦しみやつらさ、痛みを認めたくないのです。
心について自力でいろいろ調べてきた結果、「感情は抑えつけずに感じ切ったほうがいい」というのも知識や理屈では知っているのですが、どうしても自分の中にある負の感情を認めることができません。そうやって自分の感情から逃げているから、漠然とした苦しみが続くのでしょうし、自分が具体的にはなにで悩んでいるのか不明瞭なままなのだと思います。
私みたいな人間の場合、少しずつ感情を吐き出していって気持ちの整理をしていくのが一番なのでしょうか？
先生方のお知恵を貸してください。よろしくお願いします。たぬきそばさん
ゆり子からの回答
たぬきそばさん、こんにちは。
心理カウンセラーのゆり子です。
ココロノマルシェにご相談いただき、ありがとうございます。
約20年間にも渡り、苦しみや辛さ、痛みを抱えてきたことは、
たぬきそばさんもなんとなく感じてきたのですね。
この「なんとなく」っていうのは「感覚」です。
これからご自身の感情を探る上で、この感覚を意識されるといいかと思います。
なんとなくから探っていけば、ご自身の具体的なお悩みのヒントが見つかるかもしれません。
❤️感情を認められないのは、何かを守っている証
自身の中にある苦しみやつらさ、痛みを認めたくないのです。
たぬきそばさんが負の感情を抱えるのは、何も悪いことではありませんよ☺️
たぬきそばさんは、自分の感情を抑えてしまうくらい、とても人に優しくて思いやりのある人なんです。
私たちは愛情深くて優しい人ほど、生きづらさを感じたり、苦しくなってしまうんですよね。
当時は、自分の心を守るために、たぬきそばさんがベストな方法を選んできたんじゃないかな。
何か傷ついたことがあったりとか、誰かのために自分が我慢しなきゃならなかったことがあったとか、何か感情を抑圧せざるを得なかった理由があるはず。
また感情の抑圧がある人は、喜びも感じにくくなってしまいがちです。
感情という感情をすべて抑えてしまうので、ポジティブな感情も感じきれず、閉塞感もより増してるんじゃないかなと思いました。
つまりは自分らしさを失っているんですよね。
それは生きづらいし、しんどいよね。
誰にも打ち明けられずに、ずっと頑張ってきたんじゃないでしょうか。
確かに、感情は感じきるといいと言われていますが、
感情は自然と湧き上がってくるものです。
ですが、今はたぬきそばさんの思考が力づくで感情を抑えようとしている状況です。
感情は何かを感じているけど、認めない！って頭の中で拒否しているんですね。
ですから、自然と感情を出せるようになるためには、まずは抑えようとする思考の中身を整理してみてもいいのかなと思いました。
❤️思考から感情に近づくステップ
私からは、「思考から感情を整理する方法」をご提案したいと思います。
「過去の出来事を振り返るワーク」
１、10代半ばから今までの出来事を、思い出せる範囲でノートに書く
２、そのときの考えや感情も思い出せる範囲で書いてみる
３、書いた出来事を眺めてみて、心や体の反応を観察する
この過程で、フタをしていた感情が少しずつ顔を出してくるかもしれません。
思い出したくない記憶が出てきたら、無理に続けなくて大丈夫です。
思い出せることからで構いません。
当時感じていた重たい感情があって、それをずっとたぬきそばさんが背負ってきたはずなんですよね。
自分の幸せのためにも、手放して自分をもっと楽にさせてあげたいですよね🍀
感情を感じきって手放すために、過去を振り返ることは大事な準備運動のひとつなので、ぜひ取り組んでみて頂きたいなと思います。
取り組みの中で、負の感情を認めてあげてもいいんじゃない？と自分に許可を出せた時に、感情を感じきることができるようになります。
私がこれまでサポートしてきた方々も、負の感情を禁止していたのが、セッション毎に徐々にノートに感情を書き出せるようになって、少しずつ軽やかになっていきました。
負の感情は悪い感情ではないということを知って頂けたらと思います。
❤️安全な場所で感情を少しずつ出す
負の感情と向き合う時は、安心できる場所を選びましょう。
１、ノートに感じたことを少しずつ書き出してみる
（認めたくない自分もOKです。「認めたくない」って書いてもいいよー。）
２、ノートに書いたことを、声に出して言葉にしてみる
（そして自分の心と体の反応を観察してみよう☝️）
３、ぴえん。やっぱできましぇん（泣）
→カウンセラーのサポートを活用してみる
こういう取り組みは、自分ひとりだと難しかったりもするんですよね。
自分の視点だけでは、新たな考えを探すのが難しかったり、なかなか客観的に事実を見ることができないからです。
取り組みは少しずつで大丈夫です。
自分のペースやタイミングというものがありますから、焦らずに取り組んでみてくださいね🍀
たぬきそばさんの心が少しでも軽くなっていきますように❤️
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本日は、「【ココロノマルシェ】負の感情を認めることができない時に出来ること」について書きました。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
カウンセラーのゆり子でした。
