こんにちは!
根本師匠4期生 心理カウンセラーまであと1歩2歩3歩のゆり子です!
今日は珍しく私のパートナーの話です!
結果的には私自身の話になってしまうのですが。
私には、「馬に乗っていない王子🤴」と呼ぶ素敵な彼がおります❤️
(私の中で「素敵」は最上級の褒めことば💖)
でもね、付き合った当初はまるで人が違うようなロックマンでした。
本人に自覚があるかは分かりませんが。
そして私は元自立系武闘派女子。ロックウーマンでした。
彼と私は共にこの数年で大きく変化を遂げています。
現在の王子は基本的に穏やかで優しく、爽やかで、気遣いのある紳士的な人です。
繊細なところは私と似ています。
ユーモアも欠かしません🤣
彼の家族は仲が良く、私の家族とはいろんな意味で正反対の家庭環境でした。
私の両親はというと、いつも激しく言い争ってばかりでした。
姉はいつもテーブルの下に隠れたり、なかなか家に帰ってこないような子供で、
私は母の愚痴を毎日聞きつつ、両親の喧嘩を仲裁するような子供でした。
私の両親はその激しさで関係が成立しているのだな
とようやく最近になって理解できたのですが、
一方で王子の家族は穏やかで優しい世界。
いかなる武器も出てきません(爆)
私にとって彼の家族は憧れのかたちなのかもしれません🌸
ある日、王子が昔の家族写真を見せてくれました。
そこには兄弟全員が年齢順に横並びでカメラの方を向いて笑っています。
一番末っ子はカメラ目線どころではない瞬間で、その上の兄がカメラの方向を指差し注意をひかせています。
その兄が王子でした。
私はその写真を眺めているうちに、目頭から温かい涙が溢れてきました。
私は、カメラのファインダー越しにその世界を眺めている人物を想像していたんです。
これを撮ったのはきっと王子のお父さんだ。
直感的にそう感じました。
笑顔いっぱいの子供たちで喜びに溢れた情景が写真に収められていました。
お父さんは、この家族をとても愛しているんだろう。
彼のお父さんは「孤独」というものが何かをよく知っている人です。
きっとこの景色が彼のお父さんがずっと欲しかったものだったんだな。
「お父さんが家族のことを愛しているのがわかる写真だね」
涙目の私がそんなことを言っていると
今度は王子の目から涙が。
・・・・・
王子が泣いていました。
私は真正面から彼の顔を見ることができず、視線を逸らしました。
「(どうしよう)私の涙が移っちゃったのかな?ごめんね。」
私は、彼の涙の理由を聞けませんでした。
もしかしたら、この瞬間、王子はお父さんの愛と繋がれたのかなあ?
お父さんの愛を受け取れたのかな。
写真を静かに眺めている王子・・・✨🤴
過去のいろんな出来事を思い出してるのかな・・・
私の涙のゲートが開いてしまいました。
沈黙がしばらく続きました。
以前、大嵜カウンセラーがブログに書いていたことがまたまた頭をよぎりました。
(実はずっと私の中で気になっていた💦)
私は、彼のお父さんと同じように、ファインダーから同じ景色が見えたのかもしれない。
私のココロが、彼のお父さんのココロになって、あの景色を眺めていたのかもしれない。
もしかしたら、これが「他者目線に立つ」ということなのかもしれない。
クライアントの目線に少しでも立てるようにするには、
愛と繋がることが何よりも大切なんだな。
今日のブログで一歩前へ進めた気がします☺️
これから無料カウンセリングが始まりますが、
クライアント目線になれるように努力したいと思います。
今日も読んでくださってありがとうございました🍀
あなたが今日も美しく咲き誇る日となりますように🌷
ゆり子でした!