ゆり子のココロ

作家/カウンセラーである根本裕幸氏のぐーたらなお弟子。 「心を抱きしめる」をテーマに日々感じたことを綴っていきます。

私のシャドウと統合した話

皆さん、こんにちは!ゆり子です🍀

今日も来てくださってありがとうございます⭐️

 

 

さて今日は、のシャドウ(影)と統合した話をしたいと思います。

 f:id:usao_dosanko:20210309124855p:plain

ある日、私が遊びに出かけた日のことです。待ち合わせの相手は、可愛いやんちゃ盛りの息子と小さなおてんば娘、そして2人のお母さんであるわたしの友人。彼女は、いつも子供の気持ちを尊重する素敵なお母さんでした。

 

歩道が安全な状態ではないと判断したわたしは、男の子に言いました「危ないからわたしと一緒に手を繋いで歩こうね!」と。

 

男の子はわたしを無視して一人で行こうとします。その時、とっさに私は声を荒げ男の子に向かって怒りをぶつけました。「危ないって言ってるでしょう‼️」と、ここまでならよくある話です。

 

その時、わたしはこわばった表情で彼の腕を強く掴んでいました。同時に、子供に手を上げたくなってしまう気持ちでいる自分に気づきました。手を出したくなる衝動。わたしの心はモヤモヤで満たされていきます。暴力でコントロールしようとする自分にショックを受けました。

 

以前から、その親子の様子を見て、わたしはなぜかイライラしていることがありました。

 

男の子は私を怒った顔で睨みつけ、手を思いきり振りほどき、私を避けました。手を繋いでくれなくなりました。この子の心を傷つけてしまった・・・とわたしは落ち込みました😭

 

 

この出来事から、わたしは次のように考えます:

 

子供を可愛いと思えない私は頭がおかしい。ひどい人間だ。

私は一生、子どもを持つ資格なんかない。家族を持ってはいけない。

こんなわたしは子供と関わってはいけない。傷つけてしまう。

サイテーだ!

 

そんなことを思っていました。

 

 

しかしある時、わたしはふと気付くのです。

「子供の頃、わたしは子供らしく自由に振る舞うことが出来なかったのではないか?」

 

 

男の子はわたしのシャドウ(影)でした。

 

 

心理学でシャドウ(影)とは「生きられなかったもう一人の私」のことを指します。

 

わたしは子供時代、自由に子供らしく生きることを抑圧していたのです。何かの出来事をきっかけにして。

 

 

 

自分が、嫌いだな、苦手だなって思う人は周りにいませんか?

その人はあなたにとってのシャドウかもしれません。

 

 

あなたが今まで持てなかった感情、嫌悪している感情、隠している感情、禁じている感情、それらを持った人があなたの目の前に現れます。

 

あなたの心の中にも同じ感情を持っているということを、彼らはあなたに教えてくれている存在なのです。そして、相手にとってもあなたはシャドウなのかもしれません。

 

 

そんなわたしでしたが、私は子供への苦手意識を克服しました✨

 

 

なんとなく始めた家庭教師のアルバイト。不安が無かったと言えばウソになります。

最初は苦手意識の薄い高校生や中学生から担当し、慣れてきた頃に小学生を担当しました。

苦手だった子供と関わっていくうちに、徐々に不快感を感じなくなったのです。

 

ある時、繊細で自由で天真爛漫な女の子を担当します。

彼女もまた私のシャドウでした。

モヤモヤしたので、すぐに気付きました(笑)

 

その頃は、師匠のブログを見たり、本を読んでいたので、自分に必要なタイミングで彼女は現れてくれたのかもしれないな〜って思っています✨

 

最初はイライラしていたのですが(笑)自分と向き合うことで、その女の子を受け入れることができるようになりました。

今では子供と勉強中に一緒にふざけることも・・・(→ちゃんと勉強教えんかい)

「先生、ありがとう」と言った女の子に「先生こそいつもありがとうだよ!」と伝えると笑顔になった女の子。

 

わたしは、自分の中のシャドウを抱きしめてあげることが出来たと思います✨

 

 

嫌いなこと、苦手なことをあえてやってみる。

それは自分の中のシャドウを受け入れてあげること。

 

シャドウとの統合をしたゆり子なのでした♪わたしって凄い!

今では子供は可愛いと素直に思うし、子供らしくいられるよう守ってあげたいなと思うようになりました✨

 

苦手な人にお困りの方へ

少しでもご参考になったら幸いです🍀

 

今日も読んでくださってありがとうございました✨

 

 

🙋‍♀️ゆり子でした✨Have a nice day✨